寄り道 パート2
みなさんは、お香を求める時はどこに行きますか?
アロマのお店、それともネットショッピングでしょうか? はたまた仏具店ですか?
私は後者の仏具店がほとんどで、好みの「かおり」かどうかを確認してます。
そのお香の中には、古くは平安時代から伝わり、『源氏物語』にもでてくる“六種の薫物”(むたくさのたきもの)という代表的なかおりがあるそうです。ちょっと紹介しますね。
【 六種の薫物 】 ← まずこの文字が読めなかった。
・梅 花(ばいか)名前の如く、梅に似せて調合されており、春の香りとされてます。
また、紫の上が身につけていたという華やかな香り
・荷 葉(かよう)清涼感のある蓮の香りで、夏の香りとされてます。
花散里の君が身につけていた香り
・侍 従(じじゅう)秋風をイメージさせる秋の香り
・落 葉(らくよう)枯葉のような少し木のかおりで、しみじみとした味わいを感じさせる。秋(冬)の香り
・黒 方(くろぼう)冬のかおりだったが、現在はオーソドックスな香りとして四季を通じて使用されている。
・菊 花(きっか)菊の香りに似せて調合されており、冷たい風が身にしみるようなイメージ。(秋)冬の香り
と、有りました。
寒い冬に向かう今は、菊花のような冷たい風が身にしみるようなイメージの香りだと、余計に寒くなりそうなので、出来たら暖かさをイメージできる香りがいいと思う私は、風情がないのでしょうね。
お店に行ったら、いろいろな香りをお楽しみましょう。そして、自分の香りを探して下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿