2010年11月16日火曜日

お香の使い方、種類

<お香の使い方、種類>

香には香木、線香、練香、印香、塗香、抹香、焼香、匂い香など、形と製法により分類されているようです。

● 直接火をつけるタイプのお香
・焼香は香木や香料の粉末を刻み、混ぜ合わせ、焚くもの。
形状は棒状、コイル状、渦巻状の線香・粉末状の抹香に別けられ種類は多種にあります。
その中の線香も室内用と仏事用に分かれており、生活の中に一番取り入れられているのではないでしょうか。

● 間接的に熱を加えるタイプのお香
・香木を削ったり割ったりし、また練香、印香も炭火で温めて使用します。
(練香…粉末状に刻んだ香や香料を、蜂蜜や梅肉で練った香。)
(印香…香料の粉末を花形など、いろんな形に押し固めた香。)

● 常温で香るタイプのお香
・香料を刻んだもので、常温で香りが漂うお香です。代表的なものは、匂い袋 でしょう。

● 焚かずに体に塗るタイプのお香
・細かい粉末の香です。 塗香(ずこう)


最近はテレビCMで、よくお部屋やトイレ、玄関やタバコ用にペット用など様々な芳香剤がありますが、香りは古くから私たちの生活に密接な関係があったんですね。

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